紫微斗数

◎六地蔵◎

日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。六地蔵の個々の名称については一定していない。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もある。像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物とするが、持物と呼称は必ずしも統一されていない。
地蔵菩薩本願経には、善男善女のための二十八種利益と天龍鬼神のための七種利益が説かれている。
二十八種利益
  • 天龍護念(天龍が保護してくれる)
  • 善果日増(善いカルマが日々増していく)
  • 集聖上因(聖にして上なるカルマが集まってくる)
  • 菩提不退(悟りの境地から後退しない)
  • 衣食豊足(衣服や食物に満ち足りる)
  • 疾疫不臨(疫病にかからない)
  • 離水火災(水難や火災を免れる)
  • 無盗賊厄(盗賊による災厄に遭わない)
  • 人見欽敬(人々が敬意を払って見てくれる)
  • 神鬼助持(神霊が助けてくれる)
  • 女転男身(女性から男性になれる[1]
  • 為王臣女(王や大臣の令嬢になれる)
  • 端正相好(端正な容貌に恵まれる)
  • 多生天上(何度でも天上に生まれ変わる)
  • 或為帝王(あるいは人間界に生まれ変わって帝王になる)
  • 宿智命通(カルマを知る智慧を持ち、カルマに通ずる)
  • 有求皆従(要求があれば皆が従ってくれる)
  • 眷属歓楽(眷属が喜んでくれる)
  • 諸横消滅(諸々の理不尽なことが消滅していく)
  • 業道永除(カルマが永久に除かれる)
  • 去処盡通(赴く場所にうまくいく)
  • 夜夢安楽(夜は夢が楽しめる)
  • 先亡離苦(先祖が苦しみから解放される)
  • 宿福受生(幸福になる運命の人生を授かる)
  • 諸聖讃歎(諸聖人が讃えてくれる)
  • 聰明利根(聡明で利発になる)
  • 饒慈愍心(慈悲の心に溢れる)
  • 畢竟成佛(必ず仏になる)
七種利益
  • 速超聖地(速やかに聖地を超える)
  • 悪業消滅(悪いカルマが消滅する)
  • 諸佛護臨(諸々の仏が護ってくれる)
  • 菩提不退(悟りの境地から後退しない)
  • 増長本力(本来持っていた能力が増幅される)
  • 宿命皆通(カルマの全てに通ずる)
  • 畢竟成佛(必ず仏になる)

(本文は地蔵菩薩#六地蔵より)


 
(この写真の中の小さい仏壇は私が2000~2004年まで集めたものです。地蔵菩薩様は下から一段目の左側から一番です)

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