紫微斗数

◎大随求菩薩◎

随求の原語は「依り所」という意味を持つため、あらゆる種類の災難除けや、さらには漢名の示すごとく現世利益の祈願に当てられた。ー>P639
大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)は求めるところに随って自在に与え、亡霊の罪障を消滅して地獄に堕ちる苦悩を除いてくれるとされる。ー>P862
(以上は梵字大鑑 種智院大学密教学会編 名著普及会より)

この呪の一句でも一字でも書写して身につければ、金剛身、如来蔵、光明身となり、災難を滅する。(本文は真言陀羅尼 坂内龍雄著 平河出版社P241より)

この大随求小呪は、不空訳『普遍光明清浄熾盛如意宝印無能勝大明王大随求陀羅尼経』の無能勝妃大心真言の終りの部分である。大随求の真言は、大随求(大明王)無能勝陀羅尼の甲冑密言句であり、四つの陀羅尼から成っている。今の真言はその第四番目にあたる。
大事なことは、この陀羅尼の功徳が種々説かれていることである。すなわちこの陀羅尼をわずかに聞くだけでも、一切の罪障は消滅するとある。ましてよく読誦して心に受持者は、金剛堅固の身となって、火も焼くことができず、刀も害することがなく、毒にも害されることはないなどと説かれている。さらに「菩薩でこれを帯持する者は、種々障難魔業を遠離し、人間がこれを帯持すれば、一切の如来に加持され一切の菩薩に護念せられ、一切の人天、国王王子大臣婆羅門長者から常に恭敬礼拝される」などのことが説かれている。
(本文は梵字悉曇 静慈圓 朱鷺書房 P299~300より)

 

*参考サイト*
大随求菩薩 - Wikipedia

コメント