紫微斗数

『般若経』の陀羅尼◎第五節『大般若』理趣分の陀羅尼ー第二神咒◎

般若は現実をありのままに直視し、もろもろの欲望さえ価値転換して肯定し、本性清浄なりとする。すべてのものはその本質において、仮りの騒ぎや衣装ではなく、「寂静」である。涅槃寂静ともいう。
思慮分別を超越している「不戯論」である。正覚体験はこの経では「大楽」とよばれる。
この第二神咒を般若聡明陀羅尼、または小般若波羅蜜神咒、諸仏母咒とよぶ。この陀羅尼の功徳は、「かくの如くの神咒はこれ諸仏の母なり。よく誦みたもてば、一切の罪滅びて常に諸仏にまみえ、宿在智(過去を知る力)を得、とく無上正等菩提を証せん。
(本文は真言陀羅尼 坂内龍雄著 平河出版社より)

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