紫微斗数

『般若経』の陀羅尼◎第四節『大般若』理趣分の陀羅尼ー第一神咒◎

教理としては、真如の無礙不可侵性から発し堅固不壊の性格をあらわし、真理が不壊不可侵ですべての障害を破催することを意味する。密教では男性菩薩の表現である。仏母は仏陀の本質をみる法身観であって、真理を真理たらしむる、真理を生み出す根本を意味する。密教では法、真理のはたらきを女性形で表現するようになった。この第一神咒を大般若波羅蜜陀羅尼という。この功徳は陀羅尼の後に述べてある。
かくの如くの神咒は、三世の諸仏の皆ともに宣説し護念したまうところなり。よく受けたもてば、一切の障り滅びて、心の願いに従って成就せざることなく、とく無上正等覚を証せん。
(本文は真言陀羅尼 坂内龍雄著 平河出版社より)
 

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