紫微斗数

北斗総咒

北斗七星は妙見菩薩の眷属、
もくしは妙見菩薩の宮殿を表している。

興然(こうぜん   一一二〇~一二〇三)の『五十巻抄』に
「北辰星を以て主王と為し、北斗七星を伴と為し、これを囲繞し尊重恭敬を為すなり」

『真言宗全集 三十巻二八四頁上』同じく『五十巻抄』に『妙見菩薩神咒経』に云わく、「北斗とは妙見菩薩の宮殿となり」

釈尊が母マヤ妃の右脇から生まれたのは、ヴェーダー神話ではクシャトリヤ(武官階級)の生まれを示し、七歩進んだのは、ジャンブ果の姿の北斗七星を示す。今のネパール領釈尊誕生地のマヤ堂にはこの浮彫がある。北緯二十七度で、北斗七星は四月の星。

爾時佛告文殊師利菩薩。所說此經。有大威神有大威力。能救一切眾生重罪能滅一切業障。若有比丘僧比丘。宰官居士善男子善女人。若貴若賤大小生命。皆屬北斗七星所管。若聞此經受持供養轉讀。勸於朋友親族骨肉受持者現世獲福後世得生天上。若善男子善女人。或先亡過者墮於地獄。或受種 種苦楚。若聞此經信敬供養。即得先亡離於地獄。生於極樂世界。若有善男子善女人。或被鬼魅所侵邪魔所嬈。惡夢怪異魂魄驚恐。若聞此經受持供養。即得魂魄安寧。永無恐怖。若善男子善女人。或有仕官身役善發征行。若遇此經信敬供養。即得仕官高遷甚大吉。若善男子善女人。或是疾病纏身。 欲求輕差。當於淨室燒香供養此經。疾病痊瘥。若善男子善女人。欲得進達及以出行經紀。求財稱遂興生貨賣。若遇此經信敬供養。即得求財稱遂出入大吉。若有善男子善女人。或養蠶虛耗六畜不安。即於淨室燒香供養此經。即得田蠶遂意六畜孳榮。永無損失亦無災障 若有女人懷胎難月。若遇此經信敬供養。即一得母子分解厄難消除。所生兒女。皆得端正長命果報。若善男子善女人。須知北斗七星管人生命。一生之中所有災厄。官事口舌釜鳴百怪。若遇此經信敬供養。一無妨害 爾時文殊師利言善男子善女人恭敬信受作禮而散。

 

*参考文献*
真言陀羅尼   平河出版社
図解・別尊曼荼羅   密教図像を読む   大法輪閣
大正藏経第21冊密教四No.1307 佛説北斗七星延命経第一巻

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