紫微斗数

大黒天

もとは福の神ならぬインドの大魔神

大黒天といえば、七福神のひとつとして庶民の信仰を集めてきた。ふくよかな顔に笑みをたたえ、宝を打ち出す小槌を持ち、片方の肩に袋を担いで、袴をつけ、米俵に足をかけている大黒天の姿はいかにも純日本的な福の神という感じがする。だが、もともとの大黒天はインドの神様で、それも福の神どころか、忿怒の魔神であった。

大黒天のインドの名は、「マハーカーラ」。「マハー」は大、「カーラ」は時、または暗黒という意味で、訳すと大時とか大黒となる。その名のとおり、ブラックホールのようにすべてのものを呑み込んで無にする暗黒破壊の神、シヴァ神の一化身であるとされる。

*ご利益*
大黒天を祀ると家が栄え、とくに商いをする人は、商売なども繁盛するというので、にっこりと笑みをうかべた大黒天の像が、床の間などによく飾られている。

*参考文献*
密教の本   驚くべき秘儀・修法の世界
密教曼荼羅   如来・菩薩・明王・天
仏像鑑賞ハンドブック

大黒天ーWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%BB%92%E5%A4%A9

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