紫微斗数

孔雀明王

病 魔 を 払 う 仏

インド名は「マユリ」で、訳すと孔雀となるため孔雀明王と呼ばれるが、孔雀仏母とか仏母金剛ともいう。孔雀明王は、かつて僧をしていたときに、黒蛇に噛まれて苦悶し息絶えたことがある。そのため蛇の毒を除くことを誓いとしているので、諸毒や災難を取り除く明王として独自の信仰を集めています。その力は自然にも及び、天変地異を治め、雨ごいの本尊として、祀られます。

空海の開いた密教においては、孔雀明王と釈迦如来は同じ体のものとしてとらえられている。つまり、釈迦が人々を教化するために孔雀明王として現れたというのだ。

文武天皇のころ、修験道の開祖とされる役小角が、霞を吸い、木の葉をまとって衣とし、ひたすら孔雀明王の呪文を唱えて修行したところ、ついには神通自在となり、鬼人を意のままにし、空中飛行するにいたったことが、「今昔物語」などに伝えられている。

*ご利益*
役小角のように、孔雀明王の印呪をもって深山幽谷で修行すれば、水上を歩行し、空中を飛行することも可能になるという。山ごもりの修行だなんてとんでみないという人でも、孔雀明王の印呪を日々用いてみよう。病魔退散、病気平癒、若返り、息災、延命にも霊験があるとされているからだ。

*参考文献*
仏像鑑賞ハンドブック
密教の本   驚きべき  秘儀・修法の世界
仏像の見方ハンドブック

孔雀明王ーWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%94%E9%9B%80%E6%98%8E%E7%8E%8B

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