紫微斗数

聖観音 世尊陀羅尼

観 音 の 基 本

すべての観音の基本となる菩薩。大乗仏教でもっとも広く信仰され、観音菩薩、観世音菩薩とも呼ばれる。十一面観音などのそうした変化観音と区別して、聖観音の名があり、単に観音という場合は聖観音のことをいう。

サンスクリット語で、アーローリクは泥土の俗語であって、泥土より生じたもの、すなわち清浄蓮華を示す。泥土に生じて、美しい色と清らかな香りの花を咲かせる蓮は、メソポタミア文明の影響を受けたという説もあるが、古くよりインド人に愛好された。古代聖典では、全宇宙を包む霊花であり、花弁に囲まれた子房は、創造神ブラフマン(梵天)の住処(金胎)とされる。聖典「ヴェーダー」の註論集である「チャーンドーギャ・ウバニシャッド」には、大白蓮華は、その子房の中の空間処に梵(ブラフマン神)と真我(アートマン)と不死(アムリタ)があると説く。

*ご利益*
観音の役割を説く経典「観音経」(「法華経」普門品)には、願いを唱えれば聞き入れてくれる現世利益と、衆生の苦悩に応じて33の姿に身を変える(三十三観音)とか説かれている。
人々が六道(地獄道)を輪廻転生して苦しんでそれぞれの世界で、慈悲を持って救ってくれる六観音もそのあらわれの一つである。

*参考文献*
句義入梵文真言鈔   中山書房仏書林
真言陀羅尼   平河出版社
仏像鑑賞ハンドブック
仏像見方ハンドブック 

聖観音ーWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E8%A6%B3%E9%9F%B3

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