紫微斗数

讃歎 四智梵語

讃歎は仏徳をたたえる歌である。
歎はうたう、たたえる意味である。

この四句は大日如来の四智と四無量心をあらわしている。

第一句   大円鏡智   阿閦仏   東   発心   捨
第二句   平等性智   宝生仏   南   菩提   喜
第三句   妙観察智   弥陀仏   西   修行   悲
第四句   成所作智   釈迦仏   北   涅槃   慈

中央は大日如来の法界体性智で、法界(宇宙世界)を自己の体とする智慧のこと。
大円鏡智は鏡の智、すなわち法界の万象を如実にうつす智慧。
平等性智は平等の智慧、すなわち一切諸法の平等を知る智慧。
妙観察智は観察の智慧、すなわち一切諸法の差別を知る智慧。
成所作智は企画(なすべき)を実行する智慧、すなわちあまねく一切の対象において有情を成熟せしめ、もろもろの事業をなす智慧。



*参考文献*
真言陀羅尼   平河出版社

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