紫微斗数

軍荼利明王

外敵から守り、障害を取り除く明王

軍荼利明王は五大明王の1尊。南方の宝生如来の教令輪身で、虚空蔵菩薩の化身である。大自在天の子供歓喜天(ガネーシャ)を支配するともいわれ、阿修羅・悪鬼などを降伏し、甘露をもって衆生に無限な功徳を与えるという。

インドでは「グンダリ」と呼ばれる「グンダ」は水器や瓶の意味で、「リ」は止める意味だが、音そのまま写して軍荼利となった。また瓶は、神々の飲料であり不死の霊薬とされる甘露を入れる器であることから、甘露軍荼利とも名付けられている。八大明王として祀られるときには、名が変わって大咲明王となる。

軍荼利明王の姿はよく見られるのは一面三臂である。この明王のあらわす忿怒相はとりわけすさまじいもので、とくに雷電黒雲といわれている。手足にたくさんの蛇を巻き付けているのが特徴である。これは諸々の煩悩の象徴である蛇を征服することをあらわしている。

軍荼利とは甘露・増益・敬愛のこと。
大瞋印は蛇形であらわされている。一切の魔障を除く。
左手は金剛輪法・戟銷・金剛鉤(悪魔調伏)
右手は三鈷杵・金剛拳・施無畏印(悪魔調伏)

*ご利益*
外敵を除去する仏だが、気力が充実し、美しい顔になるという。食事のときに軍荼利明王のために食物を供え、心の中で、真言を7回唱えれば、明王が必ずそばに来て擁護してくれる。日々それを続ければ、常にあらゆるものから守ってくれるという。

*参考文献*
句義入梵文真言鈔
密教の本  驚くべき秘儀・修法の世界
仏像鑑賞ハンドブック
仏像見方ハンドブック

軍荼利明王ーWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E8%8D%BC%E5%88%A9%E6%98%8E%E7%8E%8B




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