紫微斗数

ちょっとした中国語のお話「ものは東西!愛は南北?」

清の皇帝、乾隆帝はある日、側近の紀暁嵐に

「籠の中のものはなぜ*東西*と言い、*南北*と言わないのか?」と質問をしました。

(中国語の*東西*は方向だけの意味ではなく、*もの*の意味もあります)

側近の紀暁嵐は「陰陽五行では、南は火に属し、北は水に属します。火と水はかごの中に入ることはできません。一方、東は木に属し、西は金に属する。金、つまり金属、木、つまり木製品。いずれもかごの中に入れることができます」と答えました。

こうしたことから、「東西」という言葉が「もの」という意味でも使われるようになりました。

側近、紀暁嵐の答えをたどっていきますと、*南北*は愛のような世界になります。
水のように柔らかく、火のように熱い・・・そして、そのバランスが悪くなると、*水深火熱*(深い苦痛)になります。

とうでしたか~
同じ漢字を使う台湾の文字にまつわるお話。

ちなみに、台湾では、人物もよく「東西」と言います。
→『你是什麼東西?  ni3 shr4 she2 me5 dong1 shi1』

そういえば日本語も*もの*と言いますね。
→『そなたは何者(何物)じゃ』(時代劇)

実は『你是什麼東西? 』はイコール『そなたは何者(何物)じゃ』。

言葉って、こういうところが面白いですよね♪

もし、台湾に訪れたら「東西」をうまく使い分けてみてくださいね~♪

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